NPO法人 府中かんきょう市民の会

田んぼの学校





府中かんきょう市民の会の「田んぼの学校」とは、古くから農業の営みの中で形づくられてきた水田や、水路、ため池、里山などを、遊びと学びの場として活用する環境教育の総称で、「環境に対する豊かな感性と見識をもつ人を育てること」、「自然と人との共生、都市と農村への共生の途をさぐること」をねらいとしています。
 府中市も国の提唱を受け、2005年から市の委託事業として始まりました。
 受託したNPO法人府中かんきょう市民の会は、東京農工大農学部の協力、支援・指導を得て、主に小学生対象に環境教育の一環として、稲の一生を体験、観察することにより、お米1粒の大切さ、水田の生き物との共存、農地の大切さ等を知ってもらい、ひいては地球環境問題に繋がることを学んでもらっています。
 2005年から2010年まで毎年続けており、(各年度報告書は府中ルミエール図書館に保管、閲覧されている) 2011年は3・11大震災の放射線影響懸念で中止しましたが、翌2012年に再開し、以降毎年「東京農工大学」の本町農場で開催中です。