多摩川水質調査
市民と国土交通省が協働して「身近な水環境の全国一斉調査」を、2004年より毎年6月の第一日曜に実施している。
本会も第1回目からこの活動に参加し、多摩川の府中管内6カ所で、水質調査(化学的酸素要求量・PH・水温等)を実施している。
多摩川は笠取山に源を発し、渓流を下り東京湾に注ぐ138㎞の川である。
上流の丹波川の清流が奥多摩湖に注ぎ込み多摩川となり、下流になるにつれ段々と水質は悪化している。
多摩川周辺の住民には生活に密着した川であり、まだ自然も残されており大切にしていかなければならない。
水質調査を実施する事により市民の方に感心を持ってもらい、多少なりとも水質の監視と改善につながればと思っている。