NPO法人 府中かんきょう市民の会

2012年度活動計画



1 事業実施の方針
平成24年度は次の事業活動を実施する。

①快適な環境保全と改善に向けた清算提言活動、
②ふるさとの原風景を対象とするレンゲまつりによる野外環境学習、
③大学及び行政機関との連携により用水路の親水化に関する研究会の開催、
④公園緑地の維持管理を図る事業、
⑤農地保全のための農家援農事業
⑥環境関連団体との情報交換及び連携構築事業、
⑦会報及び各種資料による環境に関わる情報発信事業
⑧緑地保全及び緑化、資源循環などに関する現地研修会開催事業、
⑨環境問題に関する普及啓発並びに情報発信事業、
⑩動植物及び景観などの環境調査事業、
⑪小中学校生及び一般市民の環境学習に関する講師派遣事業などを実施する。


2 事業の実施に関する事項

(1) 特定非営利活動に関する事業
事業名事業の内容実施予定日 時実施予定の場所従事者の人数受益対象者の範囲及び 予定人数支出見込み額(千円)
①快適な環境保全と改善に向けた政策提言(定款第5条の(8)(10)項)府中市環境審議会、緑の活動推進委員会、及び市民協議会などに会員を派遣して政策提言を行う。随時府中市役所並びに公共施設など10人府中市及び近隣の住民並びに府中市役所不特定多数5
②ふるさとの原風景を対象とするレンゲまつりによる野外環境学習事業。(定款第5条の(4)項)地元の農家から耕作田を借用してレンゲ草を咲かせ、レンゲまつりを開催する。4月21日  (終日)府中市押立町の耕作田30人府中市の市民およびレンゲ田近隣の住民 約300人280
③大学及び行政機関との連携により用水路の親水化に関する研究会の開催(定款第5条の(3)及び(9)項) 農地保全活動として「米作り体験」を東京農工大及び府中市と連携して行う。用水路に生息する生き物調査を毎年行っている用水路で実施する。 米作体験(4回)生き物調査は8月に実施する。 ・米作りは農工大の施設。   ・生き物調査は市内の用水路 毎回約15人生き物調査は10人・府中市民及び小中学校の児童、学生160
・調査参加者
5人
20
④公園緑地の維持管理を図る事業(定款第5条の(12)項)府中市が管理する緑地公園の維持管理及び府中崖線、下堰緑地の清掃と樹木、植物の保全活動を市から許可を得て行う。・公園清掃は 月2回実施、崖線は随時    府中市が管理する5箇所の公園及び府中崖線、下堰緑地毎回約30人府中市及び公園を利用する不特定多数85
⑤農地保全のための農家の援農事業(定款第5条の(6)項)高齢者農家を対象に援農ボランティア員を派遣する。月8回実施府中市内の農家毎月約26人人手不足の高齢者の農家3軒、6名22
⑥環境関連団体等との情報交換及び連携構築事業(定款第5条14条)府中市及びNPO・ボランティア団体が開催する普及啓発のためのイベントやまつりに参加する。年3回  6月 10月 11月府中駅前広場及び府中市の施設18人府中市民、NPO・ボランティア団体  不特定多数20
⑦会報及びHP資料による環境に関わる情報発信事業(定款同13項)当会の諸活動並びに今日的環境問題を会員を含む一般市民に普及させるため会報を発行すると共にHPでPRする。年4回 (季刊) HPは 随時市の施設及び各機関に配布する。11人一般市民並びに各関連機関の者。不特定多数140
⑧緑地保全及び緑化、資源循環などに関する現地研修会開催事業(定款第5条の(2)項)市民参加により、自然環境の保全を積極的に実施した先進地の事例を研究する。年1回開催 毎年9月に実施。先進自治体の緑地及び施設。          8人会員及び緑地保全に関心を持つ市民。20
⑨環境問題に関する普及啓発並びに情報交換事業(定款同条1113項)会員を主体に情報交換活動を目的に月1回の定例会を開催する。また、環境問題に関する直近の案件について討議する。月例会 (毎月第2水曜日)府中市施設10人 (事務局員)月例会に参加する会員及び一般市民25人            70
⑩動植物及び景観、二酸化窒素など環境調査事業(定款第5条(1)項)府中市との協働事業として市内の自然環境(野鳥、植物)及び二酸化窒素の調査を実施する。野鳥、植物毎月 NO2は年4回市内の公園多摩川及び主な幹線道路の交差点野鳥植物12人、 N0225人調査に参加する市民および行政機関。114
⑪小中高校の総合学習に関する講師派遣事業(定款第5条の(5)(7)項)小中学生を含む一般市民を対象に多摩川河川敷で草花観察会を開催講師は東京農工大教授5月ごろ 開催多摩川河川敷5人府中市小・中学校生および一般市民12


(2) その他の事業

実施しておりません。